2006年4月25日火曜日

星に名前を・・・ PartII

以前書いたブログ記事「☆に名前を・・・」で、企業が勝手に星に名前をつけて“売りさばく”商売の話を紹介しましたが、IAU(国際天文連合)やIPS(国際プラネタリウム協会)などが「それには公的な意味は無い」と警告しているにも関わらず、相変わらず商売として成り立っているようです。そんな意味の無いものに日本円で数万円も出す人がいるのですが、例えばそのお金をユニセフに寄付してはどうでしょうか?
「星に名前を付ける」というのは確かに夢のあるお話ですし、それを叶えたいという希望も理解できます。(またその方法は皆無ではありません)
でも、世界で困っている子どもたちを陰ながら救うことも、それ以上に意味のあることですし、同じ夢を見るなら、その子どもたちの将来の夢をいっしょに見ることの方がはるかに意義深いと思うのです。

日本ユニセフ協会
0120-88-1052

IPS Official Statement on Star Naming
http://www.ips-planetarium.org/pubs/ips-starnaming.html

0 件のコメント:

コメントを投稿