2006年5月11日木曜日

ジャーゴン

あるMCが、「竹馬の友」を“たけうまのとも”と読んでいました。年齢的にそういう言葉を普段使わないのかなぁと思いましたが、職業柄それくらい知っておいてほしいもの。
と言いつつ、ITの業界には略語・ジャーゴンが溢れています。CPUやHDDは一般に理解されていると思うのですが、FSBとかリトルエンディアンとかになると認知度は怪しいものです。また、ビジネスの分野でCRMとかERM、SCMなど、門外漢には何のことか(元の言葉を知っても)意味不明となりかねない状況です。
ここで思ったのは、この種のジャーゴンを知っていれば知っているほど“偉い”と錯覚しがちなこと。用語を知っていることはそれなりに価値がありますが、内容を知ることはもっと価値があり、一般の人にわかりやすく説明できることは最も価値がある、ということです。

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