2007年7月4日水曜日

MacとUPS

私がふだん使っているPowerMac G4にUPS(APC Smart-UPS)を繋いでいます。今までは管理ソフトを入れていなかったのですが、apcupsdをコンパイルしてみました。UPSにはシリアル接続しかできないので、USB・シリアル変換を使用してsmartケーブルの設定で起動。問題なく動作しています。
apcupsdはLINUXでよく使っていたのですが、MacOS Xでも使えることが判明して、お客様にも勧められそうです。

APC UPS Daemon
http://www.apcupsd.org/


アイ・オー・データ機器 USB->RS-232C変換アダプター USB-RSAQ RoHS指令非対応モデル USB-RSAQ5

○作り方
まずhttp://www.apcupsd.org/からソースをダウンロードする。今回はapcupsd-3.14.1でした。適当なディレクトリに展開して、ターミナルを起動し、展開したディレクトリに移動して、
./configure
そのあと、
make
する。終わったらsu - して
make install
する。設定ファイルが/etc/apcupsdディレクトリにできるので、apcupsd.conf のDEVICEの項目を適宜変更する。私の場合はIOデータのRS-232C変換アダプターを使ったので、
DEVICE /dev/tty.I-O DATA USB-RSAQ5
としました。(/devディレクトリで確認します)
注意が必要なのは、UPSを拡張USBボードのポートに接続するとスリープ時にフリーズする場合があること。本体のUSBポートを使うべきです。
※MacOS Xではrootユーザーがデフォルトで有効になっていないので、事前にNetInfoマネージャでrootユーザーを有効に設定する必要がある

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