政治家の記者会見というのは意味不明なのが当たり前なのかもしれませんが、今日の民主党小沢党首の会見は全く意味不明でした。私が受け取った解釈では、
・民主党は政権担当能力がない
・民主党は次回の総選挙で勝てる見込みがない
・マスコミの報道は偏向している
という3点を主張し、「だから自民党と連立すべきだ」という結論に達したものの、民主党党内の理解が得られないので「辞任する」そうです。
最初の2点の主張を前回の参議院選挙の時から認識していたとすれば、これほど有権者をバカにした話はありません。
辞めてしまう以上追求のしようがないのかもしれませんが、日本の政治にとって大きな汚点となったと言えるでしょう。
まったく同感です。
返信削除詭弁を言わず、最初から、党首をしなければいいのに・・・そんな感じで見ていました。（私見でごめんなさい）
現状では（衆議院と参議院で多数党の構成が異なるので）“にっちもさっちもいかない”というのは分からないでも無いのですが、その前に福田首相は総選挙で審判を受けるべきだし、民主党は政権を任しても大丈夫かという点でやはり総選挙の審判を受けるべき。その結果を受けての政策協議ならあり得なくもないのですが、政党や政治家の思惑で国民の投票結果が右に行ったり、左に行ったりするのは納得が行きません。
返信削除結局小沢党首は辞意を撤回し、続投することになりました。しかし、小沢氏個人が“恥を忍ぶ”のは本人の勝手ですが、可能性として一国の責任者となり得る立場の人物が、あっちにふらふら、こっちにふらふらでは困ったものです。また、しゃんしゃんと納めてしまう民主党の面々もだらしがない。議員懇談会の様子を見ていると、まるで大学か何かのサークル活動みたいでした。
返信削除やはりはっきりと、「大連立に心が動いたのは間違いでした」と宣言するべきです。そうで無いなら、潔く辞めるべきでしょう。