2007年12月31日月曜日

2007年も終わり

今年2007年も今日で終わりです。あっという間でした。今年最も印象に残っているのは、「暑かった」こと。エンドレスの暑さがずーっと続いていたような感じでした。
世間的には、嫌なニュースや変なニュースが続きました。世の中も“何でもアリ”になってしまったのかとさえ思えます。

このブログは最初の開設から3年が経ちました。来春で4年目突入です。そんなに人気の記事があるわけでもないし、ひっそりと、ほそぼそと続けている感じですが、このブログの記事を再編集してまとめた「宮廷女官チャングムの誓い 今週の名言」を独立させました。

来年はもう少し落ち着いた、まともな年になるよう願いつつ、皆様のご多幸をお祈りして今年のブログを締めたいと思います。来年もよろしくお願いします。


2007年12月31日の日の入り

2007年12月27日木曜日

“反”ダボス会議

通称ダボス会議、正式名称を世界経済フォーラム(World Economic Forum)という会議がスイスのリゾート地で毎年開かれています。タイトルの“反”は別にこの会議の趣旨に反対するとか、抗議するとかいう意味は無いのですが(興味が無いので)、この会議に集う政財界のトップたちが少々KYなのではないか、と感覚的に思います。
もちろん、彼ら参加者の目的は、より(政治的に)強く、より(経済的に)たくましく、でしょうから、彼らなりの論理性はあるわけです。しかし、一方で世界が抱える環境問題、資源の問題、貧困の問題などに対して、彼らがどのような役割と責任を果たしていくつもりなのか、今ひとつ見えません。

むかし、マリー・アントワネットは民衆の飢えと貧困を理解できずフランス革命を迎えたと伝えられていますが、ダボス会議の出席者も、ひょっとすると2〜300年後には愚か者の集まりとして語られるかも知れません。

そこで、“反”ダボス会議を、ダボス会議開催地のスイスの、ちょうど地球の反対側で開催したら、と思ったわけです。ところが調べてみると、そこは太平洋のど真ん中。ちょっと無理です。
とりあえずウルグアイ辺りで開くことにして、どうでしょう、世界の問題を真剣に語る賢者の会議。

PS
そういえば日本にも、ダボス会議に“選ばれた”と悦にいってたおっちょこちょい政治家もいました。

2007年12月20日木曜日

「星つむぎの歌」完成披露

「星つむぎの歌」実行委員会が企画実施してきた宇宙連詩山梨版の歌が完成し、来年1月12日に披露イベントを実施することになりました。


この企画は、もともとJAXAがやっていた「宇宙連詩」を山梨県でも実施することになり、山梨県立科学館と山日YBSグループが実行委員会を作り、詩人・作詞家の覚和歌子さんの監修のもと、県内や全国から1行ずつ詩を募集し、少しずつ組み立ててきたものです。5月から始めて12月までかけ、18フレーズが出来上がりました。
この詩に作曲家の財津和夫さんがメロディをつけ、歌手の平原綾香さんが唄を歌うという、完成披露イベントが、山梨県立科学館で開催されます。
私もこのイベントに少々関わることになりましたが、関係者のこの企画に対する熱意を伺うにつけ、気を引き締めてあたらねば、と思いを新たにしています。
宇宙連詩山梨版 星つむぎの歌
http://www.sannichi.co.jp/space-poem/
PS
この歌のCDが1月23日にリリースされます


星つむぎの歌

2007年12月14日金曜日

ゴキブリ騒動

最近“ゴキブリ騒動”でネットが騒がしい状態になっています。マクドナルドの「ゴキブリポテト」、ケンタッキーフライドチキンの「ゴキブリ揚げ」そしてバーミアンの「ゴキブリラーメン」と、何の根拠も無い悪戯が思いもよらぬ反響を呼び、書き込んだ学生が学校を退学することになったりという“事件”にまで発展しています。

だいたい、昔から「ミミズバーガー」「遺伝子操作チキン」など、ウソに決まっている話は半ば都市伝説として流布してきたわけですが、最近の騒動はやはり昨今の食品に関する偽装事件を反映しているとしか考えられません。不二家の衛生管理問題や赤福問題、吉兆事件など、「まさかそんなこと」「あり得ない」ことが事実として報道されるにつけ、明らかなウソまでが相対的に真実味を帯びてきてしまったという悲喜劇に他なりません。

消費者の信頼を取り戻すには、看板やシール(表示)ではもはや不十分で、徹底した情報公開以外にあり得ないと思っています。ネットで騒ぎが起こるくらいネットワーク社会が普及したのですから、前にも書きましたが、24時間製造工場や厨房の様子をライブカメラで中継するくらいのことはやってほしいものです。

2007年12月3日月曜日

じゅげむじゅげむ

この前スタバに行ったとき、一緒に行った人から「ここで一番長い名前のドリンクは?」と聞かれて、その場では思いつかなかったのですが・・・。

「ダブルトールエキストラホットヘーゼナッツツーパーセントウェットカプチーノ」

でどうでしょう。素因数分解すると、ショット追加で、熱めの低脂肪ミルクで作る、ヘーゼルナッツシロップ入りの、フォームミルク少なめのカプチーノ。ちなみにお値段は、トールカプチーノ360円+ショット追加50円+ヘーゼルナッツシロップ50円=460円のはずです。
でも、このオーダーを聞き取ってくれる可能性はほとんど無いと思います。

2007年12月1日土曜日

鹿島奇跡の逆転優勝

鹿島アントラーズが今期Jリーグを制し優勝、10冠を達成しました。それにしても、10冠に到達するまでが長かった。Jリーグやナビスコカップでも良いところまでは行くものの、最後の詰めが甘い状態が続いていました。今期も開幕ダッシュに失敗し、「今回もダメか・・・」という印象。浦和レッズとガンバ大阪が快進撃をするのを横目でみていました。

それでも、ベテランと若手の調和がやっと定着してきた感じ。ディフェンスではGKの曽ヶ端、DFの大岩と岩政の安定感があり、右サイドの内田、FWの興梠の成長著しい印象です。特に、内田が最初に出てきた時は衝撃的でした。

そうこうしているうちに、MF小笠原が帰ってきて攻撃にリズムが出て来たこと、さらに浦和が過密スケジュールで失速したことで、気がついてみればその背中が見える状況に。前節(11月24日)の浦和との直接対決では前半に退場者を出すなど不利な状況にも関わらず、勢いの差を感じさせる戦いで辛勝。

そして最終節(12月1日)を迎えます。優勝は浦和か鹿島のどちらかという状況で、浦和はアウェイで横浜FCと対戦。下馬評では、最速でJ2落ちが決まった横浜FCに対しては、「浦和が有利だろう」というものでした。鹿島としては、勝点差1で2位なので、勝つしか無い状況です。で、今日の試合なわけですが、横浜FCvs浦和は1-0で浦和の負け。一方、鹿島vs清水は3-0で鹿島の勝ち。この結果、鹿島が勝点を72にして、浦和の70を上回り、劇的な逆転優勝となりました。

浦和の敗因は、一番に挙げられるのは「日程」でしょう。過密な日程で、終盤は疲労の蓄積と怪我に悩まされました。鹿島は優勝しましたが、来期は同じ立場に立たされます。ディフェンディング・チャンピオンとして、11冠、12冠と突き進んでほしいものです。