2008年8月15日金曜日

反町号泣?

北京オリンピックの男子サッカー日本代表は、0勝3敗勝ち点0でグループリーグ敗退という結果に終わりました。グループリーグの対戦相手から考えて、私は0勝2敗1分けの勝ち点1と予想していました。予想よりは悪かったのですが、想定の範囲内です。

ただ、若い選手に国際舞台での経験を積ませる意義、そして、2010年に繋げる意味で、今回の大会はそれなりに重要なものでした。結果は出なかったにしても、それを反省材料にして本番(もちろんワールドカップ)に活かしていけばいいと思います。

しかしながら、事実かどうかはともかく、報道される反町監督の言動にはクビをかしげます。「号泣した」というのは個人のパーソナリティーの問題なので、置いておくとしても、「やって来たことに間違いは無い、悔いは無い。」と言いきってしまっていいものか。日本のレベルが世界に達していなかった事実に直面したとき、「できることは何も無い」と開き直られたら、対策の施しようがありません。

例えば、ピッチ状態の悪さを指摘する声がありました。事実その通りでしょう。だったら、ボールコントロールに苦しんだ日本人選手は、世界のピッチは日本のように恵まれたところばかりではないことを認識して、ピッチ状態の悪い環境でもプレーできるよう練習を積むことはできないでしょうか?

あるいは、審判にも批判がありました。結果論として日本に厳しいジャッジがあったかも知れません。だったら、そういう審判の時にどうやって戦えばいいのか、もっとクレバーになる練習方法は無いでしょうか?

素人の私が見ても、色々やるべきことはたくさんあるように思います。

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