2008年10月4日土曜日

年金特別便が送られてきました

膨大な税金の無駄遣いとしか思えない「年金特別便」が社会保険庁から送られてきました。私は、一足先にWWWページ経由で年金記録の確認をしていて、記録漏れが無いことは確認済みでした。
ただ、いま問題になっている厚生年金の標準月額報酬の改ざんについては、今回の「年金特別便」の書式では知ることができません。これも、WWWページでは知ることができるので、私の場合は問題無いのですが、普通の方々にとってどうなのかと思います。それで、再度新たな書式で送り直すとかやれば、さらに税金の無駄遣い。

この問題は結局、今後この種の問題を解決するために税金をいくら投入する必要があるか見積もって、保険方式を維持するのか、社会保険庁を潰して税金方式(公的社会保障+民間保険)に移行するのかの選択をするべきと考えます。
今のように、ずるずると税金を投入していって、問題が解決しないまま制度を中途半端に手直しするのでは、最悪の結果という感じがします。

ついでに言えば、この問題の処理を厚生労働省と社会保険庁がやっていること自体が間違い。内閣官房に年金問題調査特別チームを作って、総理大臣直属で問題解決を図るべきです。問題を起こした役所に問題の解決を任せるなんて、常識であり得ません。

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