2007年1月6日土曜日

教育用LINUX

教育用LINUXを配付するという報道が昨年末にありました。具体的なパッケージは紹介されていませんでしたが、KNOPPIXのようです。配付するのも文部科学省ではなく、経済産業省とのこと。産業技術総合研究所がKNOPPIXの日本語化を行なっている経緯からだと思いますが、昔から(文部省と通産相の頃から)学校をターゲットとするITについてはしのぎを削っています。

私も、Windows 98やWindows Meの保守切れを迎えて、LINUXを活用できないかと考えていたので、その動きは歓迎すべきと思っています。ただ、KNOPPIXを配付してそれで終わりとはいかない筈です。教えるべき先生がLINUXを理解しているのか、教科書はあるのか・・・。
仕事では、サーバー用途で導入することが100%でしたが、デスクトップ用途でも検討してみようと思います。

もちろん、ですが、この記事もLINUX(CentOS)で書いています。



KNOPPIX Japanese Edition
http://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/

CentOS
http://www.centos.org/

2 件のコメント:

  1. 自分もメールにワームが入って困った時期がありまして、LINUXに移行しようかななんて、単純な考えで何回か挑戦したのですが、
    インターネットへ接続できない
    日本語の入力が旨くできない
    二点で諦めていたのですが、インターネットの接続がフレッツISDNなので、挑戦したい気持ちはあるのですが。

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  2. こんにちは。
    私が使っているRedhat系のLinuxは、ネットワーク(インターネット)への接続や日本語入力で問題を感じたことはありません。ただ、日本語辞書は相当鍛える必要があります。
    学校の先生も、詳しい人ならともかく、いきなりLINUXのパッケージを渡されて、「さぁどうぞ」と言われても、路頭に迷うだけと思います。子どもたちに教えるための教材や指導書、トラブルシューティングなどが揃わないと、無理でしょう。
    その点、良い/悪いは別にして、Windowsなら書籍もたくさんありますし、そこそこ詳しい人も見つけられると思います。
    この点を解決する必要がありますね。
    ��まだ構想ですが、私もこのお手伝いをしようと思っています)

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