2007年9月29日土曜日

EOS 20D再々修理

Caono EOS 20Dの再々修理が“完了”しました。修理工場で「現象再現せず」とのことで(ただしQRセンターでは再現していた)、関連基板の交換処理をされただけで返ってきたという感じです。

詳しい説明を求めると、

  • 電源電圧によってカメラをエラーにより停止させる閾値が規定より高かったので規定値に設定した。

  • エラーを検出しても復帰動作をするべきであるが、復帰動作が行われない可能性が想定される(工場では現象が再現していないので、「想定」である)ため、関連基板を交換した。

  • なお、上記基板は再修理時に交換したが、(上記想定の通りであれば)その基板に不具合があった可能性がある。

  • 念のため電源周りの基板も交換した。


とのことでした。

上記説明は黙っているとしてくれないので、「試してみて下さい」で終わってしまうのが通常の修理の対応のようです。
この種の電子機器の製品の不具合の原因特定が難しいのは理解できますが、今回の修理の経緯で感じるのは、何より説明が全く不足している点です。
キヤノンはCSを旗印にしているみたいですが、であれば、もう一度対応方法を見直した方が良いと考えます。

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