2008年2月23日土曜日

2月20日の皆既月食

先日2月20日に皆既月食がありました。これを、私は一般のニュースで知った次第。日本で見られなかったとは言え、困ったものです・・・。以前の記事「天文年鑑」で、天文シミュレーターとインターネットのお陰で利用する機会が減ったと書きましたが、いつでも情報が手に入る状況だと、逆に情報に疎くなってしまいます。そんなことを考えつつ、実は2008年版をまだ買っていないのでした・・・。

そう言えば、今日は超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)」の打ち上げが予定されています。僻地でも離島でも超高速のインターネットが利用できる環境を整備するそうですが・・・。(因に、この記事を書いている時点でカウントダウンが中断しています)

最後は環境ではなく、人だと反省しました。

NASA - Total Lunar Eclipse: February 20, 2008
http://sunearth.gsfc.nasa.gov/eclipse/LEmono/TLE2008Feb21/TLE2008Feb21.html

PS
JAXAの超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)」は17:55に無事打ち上げられました。
JAXA きずな特設サイト
http://www.jaxa.jp/countdown/f14/index_j.html
WIRED VISION
日本の超高速ネット衛星『きずな』から米国が学ぶべき点
http://wiredvision.jp/news/200802/2008022620.html
※リンク先の記事にツッコミが入っていますが、一般向けのISPインフラ用としての衛星と、「きずな」は別物と考えた方が良いと思います。WildBlueはかつて日本でNTTサテライトコミュニケーションズがサービスを提供していたMegaWaveに近いもの。「きずな」は試験衛星であるとともに、超高速回線を提供します。用途としては、僻地や離島の地域をまとめてインターネットにつなぐとか、高度医療などの特殊なアプリケーションが想定されています。一般の人が衛星に直接つないでネットサーフィン(ほとんど死後)することは想定されていないと思います。

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