2008年3月7日金曜日

イエローカードを乱発して自らレッドカード〜家本審判

先の2008ゼロックス・スーパーカップ鹿島vs広島戦の主審を務めた家本審判が、無期限でJリーグの試合から外されることになりました。この試合で11枚のイエローカードと3名の退場者を出したのですが、その判断に疑問が投げかけられていました。また、久保が倒されたPKの判断、PK戦での鹿島GK曽ヶ端の2度のセービングをやり直しとするなど、物議を醸す判定もありました。
※ただし、PKやり直しは副審の判断を家本主審が受け入れたもの

私は、家本審判個人を糾弾するのは本意ではないのですが、そもそも家本審判に問題があって、2006年に「レフェリングに一貫性がない」として1ヶ月の研修に出されたのは何だったのか?と疑問を感じざるを得ません。つまり、日本サッカー協会(JFA)の研修は、その内容といい、復帰させる判断といい、どうだったのかと。
家本審判の能力に問題があるのだとすれば、JFAがスペシャルレフェリーに採用する規準が問われますし、彼が能力を発揮できないでいるとすれば、それこそJFAの研修に疑問を感じます。

アジアのレフェリングはレベルが低い、と言われないためにも、災いを転じてレベルアップに努めてほしいと思います。家本審判をクビにして「はいオシマイ」という事態だけは避けてほしいものです。

毎日新聞
サッカー:家本主審問題…当面、試合から外す 日本協会
http://mainichi.jp/enta/sports/soccer/news/20080307k0000m050097000c.html

0 件のコメント:

コメントを投稿