2009年12月8日火曜日

COP15はビジネスショーか?

COP15(国連気候変動枠組条約締約国会議)がデンマークのコペンハーゲンで開幕しました。地球温暖化に対応するため、各国の排出する二酸化炭素(CO2)を抑制・規制しようという国際会議です。しかし、純粋な環境問題の対策という面以外に、国際政治の表裏も見える気がします。やはり、CO2排出抑制には、排出権取引という、ビッグビジネスの陰が垣間見えます。きっと、ビジネスにならない会議だったら、ここまで熱心に(?)各国が参加するか、疑問に思います。

会議のオープニングで上映されたショートフィルムといい、涙ながらに対策を訴えるフィジーの女子大生の登壇といい、ショー化された会議の進み具合に違和感を覚えるのは私だけでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿