2010年2月20日土曜日

カーリング女子 日本vsイギリス

バンクーバー冬季オリンピックのカーリング女子、今日の日本vsイギリスの対戦は、非常に見応えがありました。最終的には、日本 11-4 イギリスと大差がつきましたが、内容的には一進一退の手に汗握る試合運びでした。試合を決めた第9エンドの、目黒のショットは素晴らしかったですが(テレビ的にも絵になる)、私が挙げたいベストショットは、第8エンドです。

先攻日本のスキップ目黒が、ナンバーワンを取りにいった2投目が、完璧にボタン付近にとどまります。後攻のイギリスは、このナンバーワンを外さなければならないのですが、前のガードストーンが邪魔してヒットしにくい位置関係。綿密に作戦を練ったイギリスは、右のコーナーストーンに当てて、そのストーンで日本のナンバーワンをはじき出し、ステイを狙います。
スキップのミュアヘッドは、この難しいショットを決めて、イギリスが1点を獲得しました。19歳のミュアヘッドの落ち着きと正確なショットには、脱帽です。

第8エンドは、両チームとも、お互いにベストショットを打ち合った、歴史的な場面だったと思います。

世界の壁は高いですが、これからの試合にも期待したいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿